■脱!刑法犯認知件数23区ワースト2(8月31日時点)
令和5年、区内の刑法犯認知件数(4,222件)のうち約30パーセントが「自転車盗難」です。また、盗難にあった自転車の多くが無施錠で被害者の半数以上が若者だったことがわかっています。ちょっとした行動や声かけで刑法犯認知件数を減らしましょう!
○自転車盗難時の施錠状況
無施錠:59パーセント
施錠:41パーセント
「盗難自転車の約60パーセントが無施錠!」
○年代別自転車盗難被害者
10代:24パーセント
20代:27パーセント
その他:49パーセント
「被害者の半数以上が10代から20代!」
▽Point1
わずかな時間でも必ずカギをかける
長時間自転車から離れるときだけでなく、わずかな時間でも必ずカギをかけるクセをつけましょう。「スーパーやコンビニにちょっと寄るだけだから」といった油断は禁物。犯罪者は、その一瞬のスキを狙っています!
イラストセリフあなたは重い荷物を持って歩いて帰るつもりですか?!」
▽Point2
自宅の敷地内でも必ずカギをかける
自転車盗難の約60パーセントが自宅の敷地内で発生しています。一戸建ての玄関前でも、マンションやアパートの駐輪場でも油断は禁物。犯罪者は、あなたが「自宅だから」と安心してとめた無施錠の自転車を狙っています!
「自宅だから安心していたのに朝には自転車がなかった…」
▽Point3
カギかけOK?みんなで声をかけあう
近年、犯罪者は若者の自転車を狙っています。もう「カギかけバッチリ!」なあなたは、周りの友だちや家族にも確認してみましょう。自宅ではかけていても、学校や公園、遊びに行った先ではかけていないかも…。
「みんなの大事な自転車を絶対に盗(と)らせない!!」
◆区内マクドナルドとタッグ!
内都立9高校が対象 自転車カギかけありがとうキャンペーン実施中
施錠率を抜き打ちチェック
重要なのはカギかけの習慣化!
区内都立9高校の駐輪場を区が抜き打ちチェック。施錠率に合わせて区内マクドナルドのクーポン券などを生徒にプレゼントします!キャンペーンをきっかけに学校の敷地内での施錠が習慣化することで、自宅やわずかな時間でも「カギかけを当たり前にすること」が目標!盗難被害減少への第一歩です。
問い合わせ先:生活安全推進係
【電話】03-3880-5838
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