【Vol(ボリューム).4 古紙の分類】
燃やすごみが減ると、ごみの運搬や焼却に使用する燃料から出るCO2(二酸化炭素)を削減できます。5年度に区が実施した「一般廃棄物排出実態調査」では、燃やすごみの中に「資源になる古紙」が混入している割合が高いことが明らかになりました。今号で古紙の正しい分別方法を紹介しますので、資源とごみを正しく分別して、燃やすごみの減量にご協力をお願いします。
◆資源になる古紙の混入割合は12.2パーセント
燃やすごみのうち紙類は26.3パーセントと2番目に多く、さらに資源になる古紙の混入割合は燃やすごみの12.2パーセントを占めており、資源であるにもかかわらず、ごみとして捨てられやすい傾向にあることがわかりました。資源になる古紙を適切に分別することで、燃やすごみを減らすことが可能になります。
▽燃やすごみの分類割合
紙類(古紙):26.3パーセント
そのなかで資源になる古紙:12.2パーセント
その他燃やすごみ:73.7パーセント
燃やすごみで出された紙類の半分近くが資源になる古紙!
◆古紙を正しく分別しましょう
▽資源になる古紙
・新聞
・雑誌類
・段ボール
・紙パック
・雑がみ
こんな紙も資源に!
(例)投げ込みチラシ/パンフレット/お菓子等の包装紙/メモ用紙/封筒/ラップ等の芯/紙袋など
※個人情報等は、切り取るなどして出してください。
▽資源にならない古紙(燃やすごみ)
防水加工された紙/カーボン紙・ノーカーボン紙(宅配便の複写伝票等)/レシート/写真/和紙/油のついた紙/ティッシュペーパー/汚れた紙の箱など
ポイント:特殊な紙や汚れがついた紙などは燃やすごみになります!
資源として出された古紙は、新たにトイレットペーパーや新聞紙、段ボールなどに生まれ変わります!
問い合わせ先:足立清掃事務所
【電話】03-3853-2141
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