■早期発見が重症化予防のカギ!
昨年は区内で85人が発病
結核は現在も国内最大級の慢性感染症です。早期発見で治すことができますが、受診が遅れると重症化して死に至るケースもあります。周囲の人に感染させる可能性もあるため、次記のような症状があるときは必ず受診してください。
・たんのからむせき・微熱・体のだるさが2週間以上続いている
・体重が減ってきた
・食欲がない
・たんに血が混じる
◇高齢者は特に注意!年に1度は健診などを受診しましょう
高齢者はせき・微熱などの症状に気づきにくいため、受診が遅れ、重症化する傾向があります。食欲や元気がない状態が続いている高齢者には、周囲の方が声をかけ、受診を勧めてください。かつて結核に感染した方が、高齢になり免疫力が低下して発病するケースも増えています。
■今年から9月24日から30日は呼吸器感染症予防週間!
「結核」と併せて気をつけましょう
インフルエンザや新型コロナウイルスなどの呼吸器感染症を予防しましょう!ワクチン接種、手洗い、マスク、換気、十分な休養と食事などが効果的です。
問い合わせ・申込先:足立保健所 感染症対策課 事業調整係
【電話】03-3880-5372
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