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お笑い芸人・ごみ清掃員 マシンガンズ滝沢秀一さん “二足のわらじ”のワケ(2)

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東京都足立区 クリエイティブ・コモンズ

◆足立区を推すワケはやっぱり人がいいから
足立区って昔のやんちゃなイメージのせいか、「足立区育ちなの?大変だろ?」って言われるんですけど、住んでいた側からするとそんなヒドいところじゃないってのが素直な感想です。僕が小さいころは、浸水することも度々あって大変でしたが、今はそんなこともありません。北千住の駅前なんてめちゃくちゃ整備されましたしね。一方で、昔ながらの飲み屋がたくさんあるのもいいところです。
なんだかんだいって学生時代の同級生とかは今でも連絡をくれます。メディアなどで足立区出身だと言うと、みんな応援してくれるのも嬉(うれ)しいです。出演番組にメッセージをくれたり、町で会ったら「面白かったよ~」って言ってくれたり。足立区から出た人を応援してくれる雰囲気がある。だから僕は「出身は足立区です」って言っていますし、これからも言い続けます。

○マシンガンズ 滝沢秀一
1976年生まれ。3歳から22歳を足立区で過ごす。都立足立高等学校卒業。1998年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。お笑い芸人として活躍する一方、2012年からごみ収集会社に就職。ごみ清掃員としての体験を綴った書籍も多数出版している。
2020年には消費者庁「食品ロス削減推進大賞審査委員会委員長賞」を受賞。

撮影協力:仲町の家
築約100年の日本家屋。足立区・東京藝術大学・NPO法人音まち計画の3者連携による市民参加型アートプロジェクト「アートアクセスあだち音まち千住の縁」が運営する文化サロンとして、人と人・人と文化をつなぐ拠点となっている。

◆知ってほしい、足立区のリアル。「ワケあり区、足立区。」
区では、マイナスイメージを逆手に取ったキャッチコピーを通じて「足立区のプラスのワケ」を伝えていくプロモーションを開始しました。区のホームページでは、「足立区のワケありな人々」や「足立区が住みやすいワケ」などを紹介しています。

○インタビューのロングバージョンを区のホームページで公開しています。

○滝沢さんの著書『ゴミ清掃員の日常』とサイン色紙のセットを抽選で5人にプレゼント!
くわしくは本紙12面へ

問い合わせ先:広報係
【電話】03-3880-5815

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