明けましておめでとうございます。皆様には晴れやかに新春をお迎えのこととお慶(よろこ)び申し上げます。恒例の新春特別インタビューは、お笑い芸人・ごみ清掃員として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一(たきざわしゅういち)さん。「(足立区民には)足立区から出た人を応援してくれる雰囲気がある。だから僕はこれからも足立区出身と言い続けます」とおっしゃってくださり、大変嬉(うれ)しい限りです
「応援」といえば「千住の琳派(りんぱ)」。江戸から明治期にかけて、千住のいわゆる旦那衆がパトロン的存在として文人や絵師を応援し交流を深めたことで、独特の文化が生まれたことが区の調査で明らかになっています。その千住は本年、寛永2年(1625年)の千住宿開宿から400周年という大きな節目を迎えます
5つの大学が集まったことで見違えるように変貌を遂げ、若者の街として注目度がアップしましたが、街のところどころに歴史の色が残り、新しいものと古いものが絶妙に交じり合っているところが、何度も通いたくなる千住の魅力の一端なのかもしれません。400周年を記念したイベントなど、様々な企画を検討中です
「安心と活力」をキーワードに、区の更なる魅力を引き出し広げるべく、果敢にチャレンジし続けてまいります。本年もご支援賜りますよう、お願いいたします。
足立区長 近藤やよい
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