消費者相談室から344

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■海産物の強引な電話勧誘にご注意!
高齢者を狙った、海産物の強引な電話勧誘販売が目立っています。しつこく勧誘されて仕方なく承諾してしまい、困っているという相談も多数寄せられています。高齢者は被害にあったという認識がなかったり、誰にも相談しないなど、被害が表面化しにくい傾向があります。家族や地域の見守りの方の気づきで被害を防ぐこともあります。おかしいなと思ったら、迷わず消費者相談室にご相談ください。

◇電話勧誘販売は、クーリング・オフができます
電話勧誘で購入を承諾してしまった場合でも、契約書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフできます。クーリング・オフは無条件で契約を解除できるので、全額返金され、商品も引き取ってもらえます。期間を過ぎていても、書面が交付されなかったり、書面不備などがあれば解約できる場合があります。

◇不要な商品の勧誘はきっぱりと断りましょう!
電話でしつこく勧誘されても、不要だと思ったら「いりません」ときっぱり断り、すぐに電話を切りましょう。もし、一方的に商品が届いても受け取りを拒否し、代金は絶対に支払わないでください。

(東京都消費生活総合センターの相談事例より作成)

■消費者相談室
【電話】22-6000(相談専用)
相談日時：月～金曜日(祝日、年末年始を除く)　午前10時～正午、午後1時～4時(毎月第2・4火曜日は午後6時まで受付)

問合せ：市民安全課市民相談係