障がいのある方について知り、身近なこととして考えてみませんか。
■知っていますか? 障がいのマーク
○耳マーク
聴覚に障がいがあることを示し、コミュニケーション方法に配慮を求める場合などに使用されているマークです。
また、自治体、病院、銀行などが、聴覚障がい者に援助をすることを示すマークとしても使用されています。
○ハートプラスマーク
内臓に障がいがある方を表しています。
心臓疾患などの内部障害・内臓疾患は外見から分かりにくいため、さまざまな誤解を受けることがあります。そのような方の存在を視覚的に示し、理解と協力を広げるために作られたマークです。
○ヘルプカード
緊急連絡先や必要な支援内容などが記載されたカードで、障がいのある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障がいへの理解や支援を求めるためのものです。ヘルプカードを持っている方が困っているのを見かけた場合は、記載内容を参考に、手助けや配慮の協力をお願いします。
■障がいのある方の各種事業
○電話リレーサービス
聴覚や発話に困難がある方と聞こえる方を、通話オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより、電話で双方につなぐサービスです。24時間365日、自宅や外出先でも利用できます。
※事前に日本財団電話リレーサービスのホームページから利用登録が必要です(聞こえる方は登録の必要がありません)。
○音声コード
文字情報を音声情報に変える2次元コードで、専用の読み上げ装置を使用すると、音声で文字情報を聴くことができます。
○市障がい者サポートセンター
障がいのある方の社会参加と自立を促進し、福祉の増進を図ることを目的として、さまざまな事業を行っています。
開館時間:
・月~土曜日、祝日…午前9時~午後6時
・日曜日…午前9時~午後5時
○市障害者就労支援センター
市内在住の障がいのある方が安心して一般企業への就労を実現し、継続できるように、さまざまな支援を行っています。
○市役所喫茶コーナー「カフェだんだん」
市内の障がい者施設等の方が社会参加を目指しながら、接客等を行っています。
いきいきとした笑顔、真心のこもった接客と料理で、皆さんの来店をお持ちしています。
■障害者週間イベント
○障がい者施設等作品展示会
日時:12月4日(月)~8日(金) 午前8時30分~午後5時15分
※7日(木)は午後8時まで
会場:市役所1階ロビー
内容:絵画、手工芸品等の展示、施設紹介
※2階喫茶コーナーで各施設の障がい者が作成した製品を販売します。
○サポートセンター・サロンギャラリー
市障がい者サポートセンターの活動紹介、利用者の作品展示を行います。皆さんお誘いあわせのうえお越しください。
日時:12月6日(水)~10日(日) 午前10時~午後4時
会場:市障がい者サポートセンター1階「憩いのサロン」
■関連する法律・条例
・障害者虐待防止法
・障害者優先調達推進法
・青梅市虐待・配偶者の暴力防止に関する条例(令和5年6月に制定)
配偶者暴力のない誰もが安心して暮らせるまちの実現を目的とし、基本理念、市を挙げて取り組むべきこと、条例の普及や、啓発事業を実施していくことを位置づけたものです。
問合せ:障がい者福祉課庶務係
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