■不用品の買い取りのはずが、大切な貴金属も強引に買い取られた!
~訪問購入トラブルが増えています~
購入業者が自宅に来て物品を買い取る、いわゆる「訪問購入」に関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられており、ここ数年増加しています。契約当事者の8割近くが60歳以上であり、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。
○こんなところに注意!
・購入業者から電話がかかってきても安易に訪問を承諾しない。
・突然訪問してきた購入業者は家に入れない。
・買い取りの承諾をしていない貴金属の売却を迫られたら、きっぱり断わる。
・クーリングオフ期間内は、購入業者に物品の引渡しを拒むことができます。
○身近な高齢者を守るために
消費者相談室への相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能です。高齢者の消費者トラブルを防ぐためには、不審な人間が出入りしていないか、困った様子はないか等、身近にいる周りの方が日ごろから高齢者の生活や言動、態度などを見守り、変化にいち早く気付くことが重要です。気になることがあったら、迷わずご相談ください。
(東京都消費生活総合センターの相談事例より作成)
■消費者相談室
【電話】22-6000(相談専用)
相談日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)午前10時~正午、午後1時~4時(毎月第2・4火曜日は午後6時まで受付)
問合せ:市民安全課市民相談係
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