毎年12月~1月にかけて餅などによる窒息事故が多くなります。東京消防庁管内では過去5年間で餅などをのどに詰まらせて救急搬送された方は401人で、約9割の方が65歳以上の高齢者です。これからお正月を迎え、餅を食べる機会が多くなります。窒息事故を防ぐために以下のポイントにご注意ください。
(1)餅は小さく切って、食べやすい大きさにしましょう。
(2)急いで飲み込まず、ゆっくりと噛んでから飲み込みましょう。
(3)乳幼児や高齢者と一緒に食事をする際は、様子を見守るなど注意を払いましょう。
(4)餅を食べる前に、先にお茶や汁物を飲んで喉を潤しておきましょう。
(5)いざという時に備え、応急手当の方法をよく理解しておきましょう。
問合せ:青梅消防署
【電話】22-0119
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