■9月10日は下水道の日
9月10日は、立春から数えて220日目に当たる二百二十日(にひゃくはつか)と呼ばれ、大きな台風が危惧される時期で、大雨に備える特別な日の一つとされてきました。雨水排水対策も下水道の重要な役割であるということで、この日が下水道の日と定められました。
■市の下水道の状況
汚水の整備状況は、市街化区域を中心に2,379haの範囲を下水道処理計画区域と定め、面積普及率は、91.6%となっています。また、供用開始区域における水洗化率は、99.1%となりました。雨水の整備状況は、市東部地区540haの管きょ整備を進めており、269haが完成し、進ちょく率は49.8%となっています。
下水道が整備された地域の皆さんには、早期に下水道へ接続をお願いします。
市の下水道は、汚水と雨水を別々に排除、処理する分流式を採用していますが、何らかの原因で汚水下水道管に雨水が流れ込み、下水道が排除しきれず溢(あふ)れてしまう恐れも出ています。原因の調査、管きょや公共ますの破損か所などの修繕を進めていきますが、下水道をご使用の皆さんも、汚水ますに雨水が流れ込まないようご協力をお願いします。
■悪質な宅地内排水管清掃業者にご注意を
「宅地内の汚水ますを点検させてください。」と言って排水管の清掃を勧める業者がいます。市では、このような業者の派遣や指導は行っていません。ご注意ください。
問合せ:下水道課総務経営係
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