中村 哲氏は、脳神経内科を専門とする医師で、PMS(ピースジャパンメディカルサービス)の元総委員長。干ばつが厳しいアフガニスタンで、飲料水・灌漑(かんがい)用井戸事業を始め、大規模な水利事業に携わりました。2019年アフガニスタンで武装勢力の銃撃を受け、73歳でこの世を去りました。世界連邦運動協会青梅支部と市は、平和の尊さを考える機会として、パキスタンやアフガニスタンで活躍された中村哲氏の活動を記録した写真展と講演会を開催します。
■写真展
会期:1月29日(月)~2月3日(土)
※2月3日は午後1時まで
会場:市役所2階行政コーナー
■平和講演会
日時:2月3日(土) 午前10時~正午(9時30分開場)
会場:市役所2階204~206会議室
対象:市内在住・在勤・在学者
定員:先着50人(予約制)
申し込み:1月19日から電話または申し込みフォーム(2次元コード)で市民安全課市民安全係へ
※二次元コードは本紙2面をご覧ください。
○講師
京都芸術大学教授 中山博喜氏
2001年より5年間、PMS・ペシャワール会の現地ワーカーとして、2019年12月に凶弾で倒れた医師中村哲氏の活動に参加。アフガニスタンでは主に経理を担当し各事業に携わる。
問合せ:市民安全課市民安全係
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