虐待は当事者(している側・される側)も自覚がないことが少なくありません。生活上の悩みや介護・育児疲れ等が原因となり、意図せず虐待の状態に陥ることもあります。深刻な状況になる前に、サインに気づいて支援を行うことが必要です。何かおかしいな? と感じたらご連絡ください。
※生命や安全に直ちに関わる時など緊急時は、警察【電話】110へ
■子ども、障がい者、高齢者の虐待防止の啓発
11月14日(木)~29日(金)に市役所1階ロビーで、子ども、障がい者、高齢者の虐待防止啓発コーナーを設置します。
■みんなで防ごう高齢者虐待
高齢者に対して、身体や心を傷つけること、生活するうえで必要な協力を行わず放置することなどにより、本人の尊厳を奪い権利を侵害することは、高齢者への虐待にあたります。
・高齢者側からのサイン
原因がわからないあざや傷、ちょっとしたことにおびえ・怖がる、服の汚れ、お風呂に入っている様子がない など
・介護している側からのサイン
おびえるほど乱暴な口調、介護等でひどく疲れているように見える など
○もしかして虐待かな? と思ったら、お住まいの地区の地域包括支援センターへご連絡ください。
・すみえ【電話】78-3442
・うめぞの【電話】24-2882
・すえひろ【電話】33-4477
○介護職員による虐待かな? と思ったら、市介護保険課にご連絡ください。
問合せ:高齢者支援課、介護保険課
■子どもへの虐待や体罰は法律で禁止されています
児童虐待に関する相談件数は年々増加しています。子どもの命が奪われる重篤な事件も後を絶ちません。
○虐待かな?と思ったら下記へご連絡ください。
・市こども家庭センター【電話】24-2126
・立川児童相談所【電話】042-523-1321
・児童相談所虐待対応ダイヤル【電話】189
○虐待防止講演会
日時:11月21日(木) 午後1時30分から
会場:市役所2階201~203会議室
内容:子どもの「学校に行きたくない!」に寄り添う
その他:詳細は、広報おうめ10月15日号または市ホームページ(2次元コード)をご覧ください。
※2次元コードは本紙7面をご覧ください。
問合せ:こども家庭センター
【電話】24-2126
市では、虐待のない誰もが安心して暮らせるまちを実現することを目的とした「青梅市虐待・配偶者暴力の防止に関する条例」を制定しています。
問合せ:障がい者福祉課
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