■令和5年度決算状況
◇一般会計決算概要
令和5年度は、誰もが安心して生き生きと暮らせる「活力ある青梅」の実現に向け、「第7次青梅市総合長期計画」の初年度として、「美しい山と渓谷に抱かれ、東京に暮らす青梅」をまちの将来像として掲げ、各事業を推進するとともに、各事業の選択と集中、再構築などに取り組み、「持続可能な財政運営の確立」を目指しました。
「青梅市ゼロカーボンシティ宣言」の取組として、集会施設省エネルギー機器更新支援補助金の創設や、既存の住宅において高断熱窓の設置改修を行う場合の費用の一部を補助する省エネルギー住宅改修補助を実施しました。
また、「移住定住施策による地域振興」として、青梅の魅力を市内外に発信し、青梅ファン獲得を図るため各種施策を実施するとともに、移住・定住PR動画の制作や、デジタルアートコンテストを開催するなど、移住定住に向けた各種取組を進めました。
※市民1人あたりの市税負担額15.5万円、支出額47.2万円
※〈〉内は対前年度増減
◇各会計の決算状況
◇健全化判断比率・資金不足比率
健全化判断比率:
※実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率がない場合、「ー」と表示しています。
資金不足比率:
※資金不足額がない場合は、「ー」と表示しています。
◇基金・市債
※一般会計285億1,526万円、下水道事業会計146億909万円、病院事業会計174億3,655万円
◇モーターボート競走事業の収益金について
令和5年度の決算では、モーターボート競走事業の収益金として、同事業会計から一般会計に36億円、病院事業会計に5億円、計41億円の繰入がありました。
市立青梅総合医療センターの建替工事では、この5億円を活用し、「ダヴィンチ」と呼ばれる内視鏡手術支援ロボットなど、先進医療器械を導入しました。また、一般会計においても、市民サービスを支える貴重な財源として、公共施設の整備等に収益金が役立てられています。
■令和6年度上半期予算執行状況
問合せ:財政課
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