山間部の多い青梅市では、土砂災害への警戒が重要です。「自分の身は自分で守る(自助)」、「自分たちの地域は自分たちで守る(共助)」の意識を持ち、日頃から備えを万全にしておくとともに、いざという時には、気象情報や避難情報などを確認して早めの避難を心がけましょう。
土砂災害から身を守るためのポイントは、次のとおりです。詳細は市民防災ハンドブック(2次元コード)をご確認ください。
※2次元コードは本紙6面をご覧ください。
■(1)ハザードマップで自宅がどこにあるかを確認
ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれのある区域をその浸水深や危険度に応じて色分けした地図です。自宅がどのハザードにかかっているのか確認してみましょう。
■(2)気象庁が発表する大雨警報や土砂災害警戒情報に注意
気象庁ホームページでは、大雨警報(土砂災害)の危険度分布のほか、浸水害や洪水の危険度分布も確認できます。
■(3)危険を感じたら早めの避難
次の前兆現象がみられた場合は、すぐに避難しましょう。
○崖崩れ(急傾斜地の崩壊)
・崖から小石がパラパラと落ちてくる。
・水が湧き出てきた。
・割れ目や亀裂ができた。
○土石流
・山全体がうなっている音(山鳴り)がする。
・沢や川が濁ったり流木が混じっている。
・雨が降っているのに沢や川の水が減ってきた。
○地滑り
・地面がひび割れたり、陥没もしくは隆起した。
・地下水や井戸水等が濁った。
・池などの水量が急に変わった。
※災害発生時の情報提供
市では、市ホームページ、市公式LINE、市メール配信サービス、防災行政無線で随時情報提供を行います。防災行政無線が聞き取れなかったときは、電話応答【電話】0800-800-0062(無料)をご利用ください。また、避難行動に役立つ「ハザードマップめ組」(2次元コード)をご利用ください。
※2次元コードは本紙6面をご覧ください。
◆土砂災害対応訓練・水防訓練
日時:6月30日(日) 午前10時~正午
会場:新町小
対象地区:新町地区(第9支会)
問合せ:防災課危機管理係
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