■車を売る際は要注意! 中古車の売却トラブル
車を売りたいと思い、複数の買取業者に連絡。一番高額な査定をした業者と契約したが、契約後に業者とトラブルになった。このような相談が消費生活センターに寄せられています。車の売却は、特定商取引法におけるクーリング・オフの対象外なので、契約前にしっかり内容を確認することが重要です。
○相談事例
・引き渡し後に、「事故車と判明したので買取金額を下げる」と言われた。
・契約の3日後にキャンセルしたら、説明や記載のないキャンセル料を請求された。
・車を引き渡したが、何かと理由をつけて代金が振り込まれない。
○トラブル防止のポイント
・業者が算定した査定額で契約した後、修復歴や事故歴を見落としたとして買取業者から減額や解約を求められた場合でも、応じる必要はありません。ただし、事故歴等があると知っていた場合は、必ず査定時に申告しましょう。
・契約前に買取業者の情報収集をしっかり行いましょう。
・キャンセル条項や買取代金の支払い条件については、契約時に必ず確認しましょう。
(国民生活センター発表情報から作成)
少しでも不安に思ったら、早めに消費者相談室にご相談ください。
■消費者相談室
【電話】22-6000(相談専用)
相談日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く) 午前10時~正午、午後1時~4時(毎月第2・4火曜日は午後6時まで受付)
問合せ:市民安全課市民相談係
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