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消費者相談室から359

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東京都青梅市

■デジタル終活~スマホの中の「見えない契約」で遺された家族が困らないために~
現代社会ならではの遺品として「デジタル遺品」があります。スマートフォンでインターネットを利用する人は20~59歳の各年齢層で約9割、60代で78.3%、70代が49.4%となっています。それに伴い、死亡時にデジタル遺品を残すことになる人が増えると予想され、デジタル終活の必要性が高まってきています。
故人がネット上に保有していた資産のデータやサブスクリプションを契約していた場合のアカウントなどもデジタル遺品に含まれます。相談の中には、遺族が契約内容の確認や解約をしたくても、IDやパスワードの手がかりがないために手続きに困るケースが見られます。思い出は残しつつ、トラブルは残さないために、事前の対策が大切です。

○ひとことアドバイス
・遺族がスマホやパソコンのロック解除ができるようにパスワードを書いた紙を保管しておきましょう。簡単に見られないように修正テープでマスキングしておくと良いでしょう
・ネット上の資産やサブスクリプションの契約は、サービス名、ID、パスワードを整理しておきましょう
・エンディングノートの活用も検討しましょう
・自分自身に何かあったときに備えて、スマホ等のアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用しましょう
(国民生活センター発表情報から作成)

■消費者相談室
【電話】22-6000(相談専用)
相談日時:月~金曜日(祝日、年末年始を除く) 午前10時~正午、午後1時~4時
※毎月第2・4火曜日は午後6時まで受付

問合せ:市民安全課市民相談係

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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