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広島平和記念式典に参加してきました

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栃木県さくら市

市では、平成29年度(2017年)から広島市で開催される「平和記念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)」に中学生を派遣しています。
今年度も8月5日(土)〜7日(月)の日程で市内の中学生6名が参加し、平和について学んできました。その感想文を紹介します。(敬称略)
※「平和記念式典」とは、原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を実現するために、原爆が広島市に投下された8月6日に毎年行われている式典です。

■体験レポート~行って見て感じた平和への願い~
▽貴重な経験
私は平和記念式典に参加して、改めて戦争のむごさや平和の大切さを感じることができました。いろいろな人の原爆に対する思いを直に聞けたことは、私にとって貴重な経験でした。
日本が世界へ核廃絶を訴えているのに、未だに核が存在しているのは、とても悲しいことだと思います。
藤野友翔(ふじのゆうと)

▽平和が一番
式典やその後に聞いた平和イベントでは、多くの人が平和を望んでいました。当時の写真や物、後に描かれた絵や被爆者の話を見聞きし、改めて悲惨な出来事だと痛感し、僕も平和が一番だと思いました。
そのためにも、各々自分の考えを持ち、意見を挙げることが大切だと考えます。
武内草太朗(たけのうちそうたろう)

▽この言葉を次に伝える
「安らかに眠って下さい過ちは繰返しませぬから」この言葉は広島平和都市記念碑に刻まれている言葉です。私はこの言葉を広島で何度も耳にし、今生きている私達がこの言葉を次に伝えなくてはならないと思いました。
原爆によって苦しむ人が出ないよう、広島で見た事を沢山の人に伝えていきたいです。
清水茉奈(しみずまな)

▽安心して暮らせること
式典は全員が平和を願う一時間でした。この世界、様々な考え方がある中、あの空間だけは異なる年齢の人が、異なる国の人が平和を願っていました。私は、平和とは人々が安心して暮らせることだと思います。そのために、私も出来ることから努力していきたいと思いました。
黒尾英里(くろおえり)

▽小さなことから
平和宣言、平和への誓いがとても心に響きました。「平和」についてよく考えようと感じることができました。唯一の被爆国に生きる日本人として、まずは自分が戦争についてよく知り、互いを認め合う、悪口を言わないなど、小さなことから行動を起こすことが大切だと強く思いました。
遠藤結南(えんどうゆいな)

▽核兵器廃絶と平和を願う
式典には多くの国が参加し、核兵器廃絶と平和を願う強い思いを感じました。こども代表の「私たちにもできることがあります」という力強い言葉が心に響きました。
被爆者の方々の声、核の恐ろしさ、悲惨な結末を私達が伝えて行かなければならないと改めて思いました。
青木莉子(あおきりこ)

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