Sakura and Rancho Palos Verdes
国際友好都市を締結しているアメリカカリフォルニア州ランチョパロスベルデス市(以下「RPV」)が8月5日に国際友好都市締結3周年記念イベントおよびRPV市制50周年カウントダウンイベント、9月9日にRPV市制50周年記念イベントを開催しました。国際友好都市関係者として8月は小竹副市長、笹沼議員、9月は塚市長、橋本教育長、石岡議員、岡村議員、大河原議員がRPVに招待されました。
■8月
▽友好親善交流会
RPVの強い要望があり、招待のもとエンゼルスタジアムで友好親善交流会が行われました。
電光掲示板には「WELCOME SAKURA CITY, JAPAN and RPV,CA」との歓迎がり、RPVの国際友好都市交流への熱量を肌で感じながら、交流を深めました。
▽国際友好都市締結3周年記念イベント・RPV市制50周年カウントダウンイベント
イベントは、両副市長が参加した和太鼓の演奏からはじまり、小竹副市長が3周年を祝う挨拶を行いました。また、RPV市民によるアメリカンダンスの披露や、琴の演奏、両市関係者の盆踊りなどのパフォーマンスが行われました。
終盤には、両市による3周年を祝う記念品交換が行われ、笹沼議員が挨拶を行いました。今後も友好的な交流を重ね、より身近な存在としてともに発展していくことを祈念して、イベントは幕を閉じました。
■9月
▽歓迎夕食会
ポイントヴィセンテクジラ博物館で、RPV議員、支配人が参加する歓迎夕食が行われました。食事と歓談の後には、市のPRとしてニッカウヰスキーや仙禽、SAKURAタンブラー、氏家うどん等を記念品として贈呈しました。
▽RPV市制50周年記念イベント
イベントは、「gala(ガラ)」と呼ばれる特別なお祝いを目的として開催される格式の高いものでした。イベントには300人を超える市民や関係者が参加し、交流を深めました。
バーバラ市長からの挨拶では、「今後、さくら市との更なる交流の深化に力をいれたい」との話がありました。塚市長は、市制50周年を迎えたことへのお祝いのメッセージやRPVと国際友好都市を締結できたことへの感謝の思いなどを話されました。また、塚市長が和太鼓の演奏を披露し、会場を大いに沸かせました。
終盤の記念品交換ではさくら市から雛人形を贈呈し、RPVから記念プレートをいただきました。
▽パロスベルデス半島統一学区教育事務所訪問
RPVを含む広域の教育を管轄するパロスベルデス半島統一学区教育事務所を訪問しました。ALTの現地採用や教員相互の人事交流の促進についての意見交換を行い、デビン教育長に要望書を提出しました。
要望書の内容はおおむね理解いただき、今後のALTの現地採用をRPVと協議して進めていきます。教員相互の人事交流の促進は、具体的な短期間の視察研修プログラムを企画しながら教育事務所と調整を図っていきます。
▽ミラレステ中学校訪問
氏家・喜連川中学校と姉妹校連携を締結しているミラレステ中学校を訪問しました。更なるオンライン交流の促進やミラレステ中学校からのホームステイの受入れについての意見交換を行い、マイク校長に要望書を提出しました。
コロナ禍で先延ばししていたミラレステ中学校からさくら市へのホームステイの受入れは、令和7年3月に迎えるさくら市の市制20周年に併せて、実現できるよう調整を図っていきます。
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