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自治体の皆さまへ

違いを認め合う-じぶんらしさ、あなたらしさ(2)

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栃木県さくら市

■「人権擁護委員」を知っていますか?
人権擁護委員は法律に基づいて、地域の皆さんの人権相談を受けたり、人権がとても大切なものであることを広めるため、法務大臣から委嘱されて活動する民間の方々です。
現在、全国に約14,000名の人権擁護委員が委嘱されています。市内では9名の委員が日々活動しています。

■こんな活動をしています
▽人権の花
「人権の花」を毎年市内小学校2校に贈呈しています。児童が協力して花を育てることにより命の大切さを学びます。
▽人権教室
市内中学校でビデオ鑑賞と人権擁護委員の講話を行います。
▽小学生人権絵画コンテストand中学生人権作文コンテスト
人権について考えてもらう機会を増やし、良い作品は県民へ広く紹介しています。
▽特設人権相談所
人権擁護委員の日(6月1日)、人権週間(12月4日~10日)にちなみ6月・12月・福祉まつりの際に特設人権相談所を開き、相談を受付けます。
その他、月に1回心配ごと相談を行っています。

■住みよい社会のお手伝い
さくら市人権擁護委員会長 小堀義明(こぼりよしあきさ)ん
人権擁護委員になって特に感じるのは、人はそれぞれ人権感覚が異なり、テレビやラジオのニュースの話題に色々な見方をすることです。
人権の感覚がちがうことによって意見の相違が出てくるので、同じような感覚をよりお互いが共有しあうことが必要だと常々思っています。
人権擁護委員は、啓発や相談など砂漠に水を撒くような仕事です。
相談や施設訪問を行って、地域の中で悩みや生きづらさを感じている方の手助けをしながら、地域の中が明るくなったり住みやすくなったりする手伝いができるのが支えですね。

■相談窓口
宇都宮人権擁護委員協議会
みんなの人権110番【電話】0570-003-110
こどもの人権110番【電話】0120-007-110
女性の人権ホットライン【電話】0570-070-810

■「じんけん」について考えてみよう 人権ミニフェスタ―違いを楽しみ、力にかえる―
日時:12月9日(土)午前10時~正午(開場9時30分~)
場所:氏家公民館
講師:にしゃんた氏
申込方法:電話、本紙掲載申込フォーム

NHK「やさしい猫」などのメディアに多数出演し、タレントとしても活躍する「にしゃんた氏」による講演会です。自身の体験に基づいた「違い」についてお話いただきます。人権に興味をお持ちの方、「違い」について一緒に考えてみましょう!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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