■とちぎ縄文の夏―5000年前の土器世界―
期間:~8月27日(日)
今から約5000年前の縄文時代中期。北関東の縄文土器は、多彩な姿で一つの頂点を迎えます。
気候が温暖化へと進むなか、地域間の交流、交易が活発になり、栃木県北部では東北地方の土器の影響、特に縄文土器の代表格ともいえる新潟県発祥の「火炎土器」の影響をうけて、北関東と東北地方の土器の特徴をあわせもつ北関東オリジナルの魅力的な縄文土器が作られました。
今回は長い北関東の縄文時代で最もかっこいい姿の土器、福島県の文化財に指定されている石生前遺跡(福島県柳津町)や長者ヶ平遺跡(大田原市)、そしてハットヤ遺跡(さくら市)など北関東の有名遺跡の土器を30周年特別展に相応しく150点以上展示します。
多文化を取り込んだ当時最先端の北関東・栃木県北部のグッドデザインの土器たちをこの夏、ご覧ください。
■市民ギャラリー
期間:8月18日(金)~20日(日)
第11回紀風書道教室作品展×烏山和紙 展示
開館時間:午前9時~午後5時(最終入館…午後4時30分)
休館日:7日、14日、15日、21日、28~31日
問合先:【電話】682-7123
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