文字サイズ
自治体の皆さまへ

専門職によるリレーコラム さくらスマイルゼミ

37/46

栃木県さくら市

■〔今月の特集〕認知症に関する相談窓口が増えています

▽「認知症」とは
認知症とは、さまざまな脳の病気により脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶力や判断力など)が低下することで、日常生活(社会生活や職業も含む)に支障をきたした状態です。物忘れは「記憶を思い出す部分がうまく取り出せない」ですが、認知症の記憶障害は「覚える」段階で障害が起こっています。
認知症が進んでいくと、記憶障害だけでなくいろいろな症状が現れ、今までできていたことができなくなったり、周りの人のサポートが必要になったりします。

▽新オレンジプラン
平成29年に認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)が開始になってから、認知症に関する相談窓口が増えてきています。市役所や地域包括支援センターの窓口以外にも電話相談や家族の会などもあります。
早めに相談し対応することで、認知症の人だけではなく、介護する人たちの環境を整えることにも繋がります。住み慣れた地域で安心して過ごしていけるよう、不安なことや困りごとなどがあれば、一度相談窓口に相談してみてください。
黒須病院では、認知症に関する委員会ができました。少しずつ活動が始まっています。

気になることがあれば、ご相談ください!
執筆:黒須病院 認知症看護認定看護師 大島沙也加

問合先:高齢課
【電話】681-1155

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU