何にどのくらいストレスを感じるのか、ストレスの感じ方は人それぞれですが、生活の中の変化そのものがストレスになるとされています。
つまり、悩みや嫌なことだけでなく、自身の結婚や子どもの独立など、一般的には喜ばしいと思えるできごとも環境の変化がストレスの原因になることもあります。
ある学者が「ストレスは人生のスパイスである」と言っています。お料理に上手にスパイスを取り入れるとうま味が増したり、味が引き締まりますよね。私たちの生活の中でも、適度にストレスがあることによって生きる活力が生まれてきます。
保健センターではさまざまな相談対応を行っています。誰かに「話す」ことは自分の中から悩みや困っていることを「放す」ことです。ぜひいろいろな相談窓口を利用して、ストレスと上手に付き合ってくださいね。こころのメンテナンスをやっています。お気軽にご相談ください!
執筆 臨床心理士/公認心理師 山科湖
問合先:健康増進課
【電話】682-2589
<この記事についてアンケートにご協力ください。>