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自治体の皆さまへ

はなコトバ

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栃木県さくら市

日々感じた小さな想いを綴らせて頂きます。

■第32回 2024年始め
令和6年元旦の夕刻、能登半島での大地震の知らせに列島が揺れた。
翌日にはプッシュ型支援が始まっていた。オンラインのネットワークが全国の市長(有志)の間で活発に機能し、自ら被災しながら被害が大きな近隣自治体のために奔走する首長達による生の情報が次々と送られてくる。陣頭指揮をとる馳浩知事からのメッセージも直接届く。本市では仕事始めと同時に支援物資(ペットボトル水2400本、簡易トイレ3000枚、毛布438枚、防寒用アルミシート500枚、使い捨てマスク19200枚、ビニール手袋4000枚等)を取りまとめ、翌日には渋滞等を避けるために指定された現地にいち早く送り届けることができた。
程なくあった人的支援の要請。本県が発災直後から支援を開始し、現在静岡県、奈良県と共に担当する穴水町への派遣だ。本市では指名や打診でなく、希望者を募ることにしたが、即座に複数以上の職員の手が挙がった。誇りに感じた。できる限り支援していきたい。
市民の皆様から既に多くの募金も寄せられている。震災の犠牲となられた多くの方々を悼み、1日も早い復旧復興を祈りながら、支援体制を整えたい。いつ何時やってくるかもしれない災害に備えるためにも。
さくら市長 花塚隆志

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・市長へのFAX【FAX】682-0360
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問合せ:総合政策課
【電話】681-1113

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