もうすぐ春!国連が定めた「国際女性デー」(3月8日)がやってきます。ミモザの花をシンボルに、世界中で“ジェンダー平等”について考えるイベントが開催されます。
国内では今年4月から「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行されます。昨年発表されたジェンダーギャップ指数が世界で125位と低迷している日本、特に政治・経済面で男女平等が進んでいません。新法は、女性の抱える問題が多様化・複雑化している中、困っている人が適切な支援を受けられる社会、安心かつ自立して暮らせる社会を実現しようという目的で作られました。
▽「困難を抱える女性」とは?
「困難な問題を抱える…」などというと、特別な人のようですが、そうではありません。女性というだけで多くの問題を「抱えさせられる」不平等な社会がそこにあるのです。
DVや虐待をはじめとした家族間の暴力、子育ての悩み、職場でのパワハラや性暴力被害など、一人で抱え込み、苦しんでいても、相談支援にまだつながっていない女性がたくさんいます。あなたの周囲に困っている人がいたら、ぜひ「大丈夫?」「相談できるところがあるよ」と声をかけてみてください。
問合せ:
こども政策課【電話】681-1125
とちぎ男女共同参画センター相談ルーム【電話】665-8720
ウイメンズハウスとちぎ(認定NPO法人)【電話】621-9993
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執筆:認定NPO法人ウイメンズハウスとちぎ理事長 丸山文子
問合先:こども政策課
【電話】681-1125
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