■時の鏡 収蔵品にみる現在・過去・未来
期間:5月18日(土)~7月7日(日)
さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-は今年度開館31年目を迎えます。
30年の節目を超えて、新たな次世代の第一歩を踏み出す大切な1年ととらえています。博物館における3つの重要な活動は、調査・研究、保存・修復、展示・公開です。これらのバランスが守られてこそ博物館としての健全な姿が継承されていくものです。
そして、博物館に収蔵されている資料(作品)は、その地域のアイデンティティーを知る重要なものです。そこで、このたびは博物館収蔵資料の中から、展示資料の各分野における特筆すべきものを選び紹介します。約1万4千年前の石器や那須岳の絵画、懐かしいおしながき看板など貴重な資料をご覧ください。資料が「時の鏡」となって、観る人にかつての暮らしや、芸術感を映し出し、地域文化について改めて知る機会となるでしょう。
会期中には解説イベントも行います。詳細はリーフレットやホームページをご覧ください。
▽市民ギャラリー
日時:6月19日(水)午後1時~23日(日)午後4時
第26回塩谷地区美術協会展
開館時間:午前9時~午後5時(最終入館…午後4時30分)
休館日:3日、10日、17日、18日、24日
問合先:【電話】682-7123
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