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専門職によるリレーコラム さくらスマイルゼミ

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栃木県さくら市

■〔今月の特集〕誤嚥(ごえん)性肺炎の予防

誤嚥性肺炎とは、食べ物が正しく食道に入らずに誤って気管に入ってしまうこと(誤嚥)で引き起こされる肺炎です。
ウイルスや細菌による感染性肺炎とは違い、飲み込む力が衰えてしまうことが原因であり、再発、重症化しやすい肺炎とされているため、予防・改善するためには正しい知識が必要です。
飲み込む力は、滑舌・声量・首の力がとても関係しています。舌をよく動かし、大きな声を出して、首の体操を行い、活動的な生活を心掛けましょう。食べ物や水分でムセてしまうことがある場合は柔らかい食べ物を選び、口に含ませる量を少なくするなどの工夫も大切です。
また、口腔内の雑菌を誤嚥して発症するケースもあるので、日頃からしっかり口全体のケアもしていきましょう。

▽食事のとき、むせない工夫をする
口の中の食べ物をひとまとめにして飲み込めるように、とろみをつけるなど工夫しましょう。

日頃からしっかりケアしましょう
執筆:黒須病院 言語聴覚士 青栁美紀

問合先:高齢課
【電話】681-1155

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