■さくら市長 花塚隆志
市民の皆様本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
▽さくら市誕生二〇周年!
さくら市は本年二〇二五年三月二十八日、二〇周年を迎えます。感謝を込めて施行する式典の内容につきましては、子どもたちに20年後のさくら市を語ってもらうことを中心に、市民団体の皆様等に日頃の成果を発表してもらうなど、市民参加型の式典にしたいと考えております。
また、本年一年間(一月から十二月)を記念年として、次なる20年に繋がる、将来への契機とするべく、将来に資する文化・芸術・観光・まちづくり等の記念行事や、複数年をかけた記念事業を展開します。「進化プランも順調」に進み、年少人口比率や合計特殊出生率に加えて転入超過数、幸福度ランキングが県内一です。『行政区重視の市政』による補助制度やいきいきクラブ支援をスタートしました。AIを導入した新車両によるデマンド交通の刷新が間近に迫りました。
本年九月には「身土不二(地産地消)」を「四里四方(さくら市は東西・南北約16キロ)」で実現することを目指した、一日四千食提供の新給食センターが稼働します。
また、スポーツウォールの好評に加え、全小中学校体育施設への空調導入もなされます。
「次の20年に向けた重要プロジェクト」として、氏家駅東の都市計画事業や蒲須坂周辺の産業団地、桜並木大改修やお丸山全山プロジェクト、喜連川街内(まちうち)の整備、道の駅の発展など、数々の事業を実行してまいります。
また新たに「健康・医療andスポーツ重視」を掲げ、民間企業と連携した健康サービス施策や、プロスポーツ栃木SCとの連携協定を最大限活かした取組等を積極果敢に実施し、「暮らしを楽しめる健康の小都市(まち)」の実現を目指してまいります。
■さくら市議会議長 笹沼昭司
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
旧年中は、市政ならびに市議会の活動に対しまして、温かいご理解と力強いご支援により、円滑な議会運営ができましたことに心から感謝し、厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、地域行事・地域活動などさまざまな場面を通じて、活力に満ちた地域の姿を目にし、輝いている市民の皆様と触れ合う数多くの機会に恵まれました。
本年は、本市合併20周年を迎える節目の年でございます。市政発展のため、これまでたゆまぬ努力を重ねてこられた多くの方々の歩みを振り返り、故郷への愛着と誇りを再確認するとともに、市民の皆様と行政による協働のまちづくりを進めて行くことが重要であります。
市議会では、市の意思決定機関として、行政の監視機関の役割を発揮しながら、市民の福祉向上と市政の発展のため、全議員が皆様の声を丁寧にお聞きしながら、市民目線で取り組んでまいりたいと考えております。
また、議会改革として予算決算常任委員会が全議員で構成されたほか、議会報告会では意見交換など、広聴機能を強化し取り組んでおります。今後とも、時代の流れに的確に対応した議会活動に努め、行政と手を取り、市民の皆様が「これからも住み続けたい」「幸福度が高い」と実感できる地域づくりに尽力してまいりますので、本年も変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、本年の干支は「巳」年であり、「実」にかけて「実を結ぶ」年ともいわれております。この新しい年が皆様にとって健康で実り多く、笑顔があふれる輝かしい年でありますよう議員一同心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
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