■さくら市で輝く人を紹介するコーナーです。
▽栃木県人会「栃の葉会」副会長 髙久健治(たかくけんじ)さん
氏家地区出身で現在は沖縄県南風原(はえばる)町在住の髙久さんは栃木と沖縄の架け橋となる栃木県人会「栃の葉会」を40年前に立ち上げ、さらに他の県人会にも呼びかけ発足した沖縄全国ふるさと会の理事・事務局長も務めています。また、荒井退造を描いた映画「島守の塔」製作委員として、昨年市内で上映された際に、赤嶺正之(あかみねまさゆき)南風原町長のメッセージを市長に届けていただきました。さらに南風町を訪問した市議会(議会運営委員会)を迎える等交流も進みました。
なぜ沖縄へ?の問いに「21歳の時、冒険家の堀江謙一に触発されて自転車日本一周の旅を日本橋からスタートし、昭和49年12月15日、沖縄の地を踏みました。」
髙久さんは「いつも胸中には故郷があり、片時も忘れたことはない。生涯、沖縄のため故郷のために架け橋人(びと)として私にしかできないことをやる。」とのこと。戦後80年の沖縄で氏家高校の同窓会を検討しているという髙久さんから「市民の皆さん!長寿の県、花粉のない『沖縄にメンソーレ』歓迎いたします。」とメッセージをいただきました。
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