◆10月第3日曜日は、「家族で食育の日」
▽とちぎ県民の食生活の状況
・朝ごはんの欠食の割合…男女とも全国平均より高い(食べていない人が多い)
・バランスのいい食事をしている割合…男女とも20~40歳代で低い
・野菜の摂取状況…男性30代~40代、女性20代で摂取が少ない(食物繊維が不足している)
(H28年度県民健康・栄養調査報告書より)
★朝食を食べましょう ~おはようしっかり朝ごはん~
・体のスイッチ…朝食は、睡眠中に不足したエネルギーや栄養素を補給することができるので、午前中に元気に活動するための力になります。
・脳のスイッチ…ごはんやパンに含まれている炭水化物は体内でブドウ糖に分解され、脳のエネルギー源になります。
・お腹のスイッチ…朝食を食べると、腸がよく動くようになります。
★日本型食生活を実践しましょう ~なんでもおいしく食べましょう~
ご飯を中心に主菜、副菜、汁物、牛乳・乳製品、果物など多様な食品を組み合わせることで、栄養バランスのとれた豊かな食生活を実現することができます。
主菜(体を作るもとになる、たんぱく質のおかず)は、肉ばかりに偏らないよう、魚や大豆製品(豆腐など)を取り入れるようにしましょう。
★野菜を食べましょう
野菜には体の調子を整えるビタミン類や、食物繊維が豊富に含まれています。1日の野菜の目標摂取量は350gです。野菜を積極的に食べましょう!海藻類や果物も上手に取り入れましょう。
~食物繊維のうれしい効果~
・余分なナトリウムを排出して、高血圧を予防・改善します。
・食後の血糖値上昇を抑制して、糖尿病を予防します。
・腸内の善玉菌をふやして、大腸がんを予防します。
・コレステロールを排出して、動脈硬化などを予防します。
・腸の蠕動運動を活発にして、便秘を解消します。
・胃の中で膨らむので腹持ちがよく、食べ過ぎを防ぎます。
問合せ:健康福祉課 成人健康係
【電話】56-9133
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