≪特集≫ 令和4年度 決算の報告(2)

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▽歳出
歳出全般的に、物価高騰の影響を受けて各公共施設の光熱水費が増加しています。
目的別に見ると、民生費の割合が最も高くなりました。臨時特別給付金事業や障がい者自立支援給付事業などの社会保障経費が年々増加傾向となっています。
教育費については、いちご一会とちぎ国体を開催しました。
衛生費は、クリーンパーク茂原の火災による施設修繕費用の増加や霊園の新規整備などにより、前年度よりも構成割合が増えました。
新型コロナ及び物価高騰対策としては、農業者や中小企業者、保育所・学童クラブ等に対して支援金交付事業を実施しました。また、前年度に引き続き、プレミアム商品券事業や水道料金の減免も行いました。

▽主な事務事業

〈新型コロナウイルス感染症対策〉

▽町債の残高
町債とは、建設事業などの財源として、国や金融機関から借り入れるものです。一般会計、特別会計、企業会計を合わせた町全体の令和4年度末残高は、135億1,456万円となりました。令和4年度の借入額を元金の返済額が上回るため、残高は減少しました。

▽基金の残高
基金とは、様々な目的のために積み立てているものです。一般会計と特別会計を合わせた町全体の令和4年度末残高は、68億4,662万円となりました。事業の財源に充てるため、新型コロナウイルス感染症対応基金や義務教育施設整備基金などを取り崩しました。

問合せ：企画課 財政係
【電話】56-9119