≪特集≫デジタル推進室を設置しました!(1)

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近年、デジタル技術の進展や新型コロナウイルス感染症の拡大によって、あらゆるサービスやものがデジタル化され活用される時代となってきております。
時代が大きく変化している中、本町の行政手続きは、直接窓口に足を運び手続きをする必要があったり、制度上、保有している申請内容等の情報を部署間で共有できなかったりと、デジタル化に対応できていない部分があります。
これらの課題を踏まえ、デジタル技術を活用し、「町民サービスの利便性向上」、「行政の業務効率化」を図ることを目的に「デジタル推進室」を設置しました。

◆設置までに取り組んだこと
▽上三川町DX推進委員会の設置
副町長を最高情報統括責任者(CIO)とし、本町における自治体DXの円滑な推進に必要な事項の協議や調整を行う委員会を設置しました。

▽上三川町DX推進計画の策定
「町民サービスの利便性向上」、「行政の業務効率化」、デジタル化に対する「セキュリティの確保」を柱とし、取り組む要点をまとめた推進計画を策定しました。

▽業務量調査の実施
全部署において、何の業務にどのくらい時間をかけ、パターン化できるかなどを調査しました。

◆今後取り組み予定
▽業務量調査に対するヒアリング
調査した内容を基に、申請を受け取れるシステムがあればデジタル化が可能か、業務の自動化ができるかなどのヒアリングを行います。

▽窓口の改善検討
「行かせない」、「待たせない」「書かせない」窓口を目標に、窓口業務の見直しを検討します。

※上記の他にも、自治体DXに関する事柄に取組みます!

◆自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは?
住民に身近な行政を行う自治体がデジタル技術を活用し、住民の利便性や行政サービスを向上させていくことです。
自治体には、国が提示しているビジョン「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会～誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化～」を実現するための取組みが求められています。