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東館南集会所

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栃木県上三川町

◆1月の開放事業「うどん打ち教室」
今月は「うどん打ち」です。こしが強く歯ごたえのあるうどんを自分で打ってみましょう。
日時:1月21日(日) 午前10時~
場所:東館南集会所
講師:鈴木 芳治(すずき よしじ)さん
材料費:300円
持ち物:エプロン、三角巾等。マスクを着用してください。
申込期間:1月5日(金)~17日(水)
定員:5名(先着順・町内在住または勤務の方)
申し込み:生涯学習課 生涯学習係
【電話】56-9159

◆令和5年度「上三川町人権カレッジ」を開催しました
本町では、毎年11月に「上三川町人権カレッジ」全5回を開催しています。今年度も多数の方が参加してくださいました。そのうちの第1回と第2回の講演内容をお伝えします。

▽第1回(11月1日)「青少年の社会的自立を支える」 青少年の自立を支える会 星 美帆(ほし みほ) 氏
「自立援助ホーム星の家(ほしのいえ)は、虐待や貧困などで親と暮らせない十代後半の子どもたちの自立を支援する目的で、私の夫、星俊彦(ほしとしひこ)らが平成9年に開設した。当時、児童養護施設の子は高校に進学しないと施設を出るしかなかった。また、家庭で親に反抗し、自立できずに荒れる子もいた。星の家は小規模グループホームで、入所した子どもたちはわが家の家族と一緒に暮らす中で、自己への自信と他者に対する信頼を回復し、巣立っていった。この家は、そうした子どもたちの実家のような存在を目指してきた。近年は社会に出ていった元入所者たちが自分の子を連れて顔を見せに来てくれる。夫はこの9月に亡くなったが、この家を必要とする青少年がいる限りは続けていきたいと思っている。」

≪受講者の感想から≫
「自立援助ホームの存在を初めて知った。」「子どもにとって安心できる居場所の存在がいかに大切かを再認識した。」「星さん夫妻が取り組んできたことに、頭が下がる思いがした。」

▽第2回(11月7日)「障害者福祉と(社福)こぶしの会」 こぶしの会理事 髙橋 温美(たかはし はるみ) 氏
「こぶしの会は昭和55年に通所型障害者授産施設こぶし作業所として宇都宮市柳田で開所した。発足の理念は・どんなに障がいが重くても利用できる作業所・全員が自宅から通って働ける作業所・関係者全員が手をつなぎ、みんなでつくる作業所である。現在、宇都宮市、真岡市、芳賀郡、上三川町で多機能型事業所やグループホームを運営している。今後も、障がい者が地域の一員として働き、生活していく開かれた福祉サービスを進めていきたい。」

≪受講者の感想から≫
「こぶしの会がふれあいの家ひまわりを運営しているのは知っていたが、作業所以外にも幅広く事業を展開していることに驚いた。」「作業所での生産活動の様子がわかった。」

問合せ:生涯学習課 生涯学習係
【電話】56-9159

■東館南集会所
〒329-0611 上三川町大字上三川1223-1
【電話】56-8506

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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