◆クリーニング受け渡し時には必ず状態を確認しましょう
≪事例≫
ジャケットを7か月前にクリーニングに出した。すぐに引き取ったが、出来上がりの状態をよく確認せずにクローゼットにしまった。先月着ようとしたら、シミのような部分が複数あり、着られる状態ではなかった。クリーニング店に伝えると「6か月も過ぎてから苦情を言われても、引き取った後の事故によるものなのかクリーニング時の処理の仕方の問題なのかどちらかわからない」と言われた。
・クリーニングによるトラブルは、複数の要素が重なって発生することもあるため原因の特定が難しく、時間が経つと解決がより難しくなります。クリーニングに出す時、受け取る時には、必ず衣類の状態や処理方法を店舗側と一緒によく確認しましょう。
・「クリーニング事故賠償基準」を使用してトラブルの処理をする店舗もありますが、使用していない店舗もあります。利用する店舗のルールを確認しましょう。
・「クリーニング事故賠償基準」に基づき賠償される場合は、購入時からの経過月数が勘案されるので、購入時の金額が戻ってくるわけではありません。
※「クリーニング事故賠償基準」は、Sマーク(「クリーニング業に関する標準営業約款」の登録店)、LDマーク(クリーニング生活衛生同業組合の加盟店)のある店舗が使用しています。
相談日時:月〜金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時~正午、午後1時~4時
相談場所:上三川町消費生活センター(役場1階 地域生活課内)
相談専用電話番号:
【電話】56-9153
まずは、お電話を。消費者ホットライン188(いやや)でもつながります。
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