◆不安をあおって契約させる給湯器の点検商法に注意
≪事例≫
数日前、いきなり業者が訪問し「ガス給湯器の点検に回っている」と言われたのでつい話を聞いてしまった。業者は道路から給湯器を見たらしく「このままでは壊れるので今すぐ交換しなければならない」と言ってきた。最近交換したばかりなのでおかしいと思ったが、もし不具合がありお風呂に入れなくなったら大変だと思い、承諾してしまった。費用は約50万円だという。焦って契約してしまったけれど、高額だし不審なので、この契約をやめたい。
・点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして新たに製品を購入させる手口です。安易に点検に応じないようにしましょう。
・点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約しないようにしましょう。少しでも不安に思ったら、事業者の説明を鵜呑みにせず、本当に交換が必要か契約先のガス会社やメーカー等に相談しましょう。
・購入する場合は、複数社から見積もりを取り、十分比較・検討することが大切です。
・給湯器は、長期間の使用により重大な事故が起こる可能性もあります。業界団体等では、10年を目安に信頼できる事業者による点検や取り替えを推奨しています。
相談日時:月〜金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時~正午、午後1時~4時
相談場所:上三川町消費生活センター(役場1階 地域生活課内)
相談専用電話番号:
【電話】56-9153
まずは、お電話を。消費者ホットライン188(いやや)でもつながります。
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