日本では毎年、2万人以上の人が自殺で亡くなっています。自殺は「追い込まれた末の死」であり、誰にでも起こる可能性のある身近な問題です。自殺は未然に防ぐことができます。こころがもやもやした時には、ひとりで悩まずに相談してみませんか。
◆こころの健康を保つための3つのポイント
▽休養
休養には、からだとこころを休ませ、元の状態に戻すこと、明日に向かう気力を養い、身体的・精神的・社会的な健康力を高める役割があります。まずは「時間」をつくることが大切で、リラックスして自分を見つめなおす、趣味やスポーツなどで積極的に過ごすことが『休養』につながります。
▽ストレスへの対応
自分を取り巻く周りの世界が変化すると、変化に対応しようとストレス反応とよばれる緊張状態が起こります。これは誰にでも起こることであり、ストレスが続くと、からだやこころの健康に影響を及ぼします。自分のストレス状態を理解し、ストレスを少なくすることが大切です。
▽睡眠
睡眠が不足することは、心身の健康に大きく影響します。日常生活を見直しても状況が変わらなければ、かかりつけ医に相談しましょう。
問合せ:健康福祉課 成人健康係
【電話】0285-56-9133
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