■意見をどう伝えるか ~商品などに不満や苦情があったとき~
お店などの商品やサービスに不満があったとき、お店やメーカーに「苦情」を言うこともあると思います。自立した消費者としては「意見を言う」ことが重要ですが、行き過ぎた言動をとると、相手に意見がきちんと伝わらないばかりか、犯罪として処罰されることもあります。
(1)ひと呼吸おく
怒りに任せた発言は逆効果。消費者の不満が正当であっても、怒りの感情をそのまま相手にぶつけると、真意は伝わらないばかりか、行き過ぎた言動として相手消費生活コラムの名誉を傷つけ、業務妨害になることもあります。従業員も同じ「人」として、お互いに尊重し合うことが大切です。
(2)言いたいこと、要求したいことを「明確に」、そして「理由」を丁寧に伝える
返品したいのか、解約したいのか、またその理由を明確に、丁寧に伝えることが重要です。
(3)事業者の説明も聞きましょう
上手なコミュニケーションが解決の糸口を見つけることになります。一方的に主張するだけでなく、事業者の説明も聞きましょう。
わからないことや不安なことがあった際は、悩まず消費生活センターにご相談ください。
■市消費生活センター専用ダイヤル
【電話】44-4883(市役所2階)
相談日時:月~金曜日 午前9時~午後5時(正午〜午後1時を除く)
※来所での相談の場合は、事前に電話でご予約ください。
※土日・祝日の電話相談は消費者ホットライン【電話】188(局番なし)へ。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>