■市水道事業 車両一体型給水車を配備
今月の表紙は、車両一体型給水車の納車式の様子です。
地震などの自然災害に備え、市が新たに導入した車両一体型の給水車は、1.6トンの水道水を積載できるタンクを備えています。加えて、タンク内の水を圧送するポンプが搭載されており、これまでの給水車では給水ができなかった、病院などにある受水槽への給水が可能になりました。
給水車は、災害時や漏水などによる大規模断水が発生した際、水道が使えるようになるまで、応急的に臨時給水所などで水道水を配布する時に使用します。また、断水の規模によっては他の自治体から給水車を派遣してもらったり、他の自治体に給水車を派遣したりします。そのため県内自治体、関東ブロック、そして全国の自治体と相互応援の体制をつくり、訓練なども行っています。
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