■災害への備え
今年も全国各地で局地的な大雨や台風に見舞われ、改めて災害はいつ起こるかわからないこと、普段からの備えの重要性を痛感したところです。
市では、8月25日に総合防災訓練を実施しました。そこでは、地域防災計画の検証、関係機関及び協定締結団体との連携確認を行ったほか、市民の皆さまに防災に関心を持っていただきたいという思いから、一部の自治会の方々にご協力をお願いし、避難所開設訓練にご参加いただきました。
災害発生時には、市民の皆さまの安全を確保するために迅速かつ的確な判断、対応が求められます。市ではこの度の訓練での課題を踏まえ、引き続き防災力の強化に取り組む所存です。
しかしながら、皆さまの安全を確保するためには行政の力(公助)だけでなく、地域での助け合い(共助)や、一人ひとりの災害への備え(自助)が必要不可欠です。
そのためにも普段から、避難所の場所を確認しておくことや、飲料水や非常食等を備蓄すること、また家庭でも災害発生時の対応を話し合うなど、有事の際に備えていただけますと幸いです。
災害はいつ起こるかわかりません。皆さまにおかれましても、いま一度、普段からの備えをご確認いただきますようお願い申し上げます。
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