文字サイズ
自治体の皆さまへ

石橋高校 夏の甲子園ベスト16 市内外に巻き起こった“石高旋風”

8/40

栃木県下野市

8月7日、第106回全国高等学校野球選手権大会が阪神甲子園球場で開幕し、石橋高等学校野球部が栃木県代表として出場しました。市内での応援の様子と、市内外から寄せられたエールを振り返ります。

■パブリックビューイング会場(石橋公民館)
◆8月13日 2回戦
石橋 5‒0 聖和学園(宮城)

パブリックビューイング会場でも、現地応援団と同じオレンジ色の石高Tシャツを着用して応援!
甲子園初勝利に、涙を流して喜ぶ姿も見られました。

◆8月16日 3回戦 
石橋 0‒5 青森山田(青森)

台風による悪天候が心配される中、3回戦のパブリックビューイングには市内外から約300名が応援に駆け付けました。熱い声援が、最後まで会場に響きました。

■下野市が一つに!寄せられた数多くのエール
市内各所に石橋高校野球部への応援メッセージが掲示されました。また、クラウドファンディングでは336名の方から、当初目標金額を大きく上回る寄付をいただきました。
・ポスター(市内施設・店舗)
・応援看板(グリム通り)
・応援メッセージ
・横断幕(JR自治医大駅など)
・電光掲示板での応援メッセージ(市内JR3駅)

※詳細は本紙P.8をご覧ください。

8月29日、石橋高等学校の新井校長、野球部の福田監督、大山部長、田口主将、山下副主将が市役所で甲子園の結果報告を行いました。激励金とクラウドファンディングで集めた応援金の目録、パブリックビューイングの際に集めた応援メッセージを贈呈しました。

■監督・主将インタビュー
(1)夏の甲子園に初出場・初勝利し、どのように感じているか
(2)応援いただいた方々へメッセージ
(3)今後の目標について、福田監督と田口主将にお答えいただきました。

◆福田博之監督
(1)選手たちの力のすごさに本当にびっくりしています。夢を見ているかのようです。このチームは集中力の高さ、ここぞという時に力を発揮できる強さがあります。
(2)オレンジ色のアルプス席からの大声援に、大きな力と勇気をいただきました。クラウドファンディングによる支援やパブリックビューイングでの応援にも感謝しております。
(3)「文武不岐(ふき)」をモットーに効率よく学習と練習に励み、3年生が引退した新チームも力をつけて、甲子園出場を目指します。

◆田口皐月主将
(1)夢の舞台で戦うことができ、本当に幸せだと感じています。
(2)たくさんの方々に応援していただき、地域の温かさを感じました。オレンジ色の応援団も、とても心強い存在でした。本当にありがとうございました。
(3)直近の目標は「大学合格」です。野球で培った集中力をいかして頑張ります。また、甲子園という舞台に立ったことで、たくさんの方々に応援していただきました。将来は、この感謝の気持ちを地域に還元できる大人になりたいです。

▽石橋高校は創立100周年を迎えます
石橋高校は、大正13年に県下8番目の旧制中学校として開校し、今年創立100周年を迎える伝統校です。卒業生は21,000名を超え、県内外のさまざま分野で活躍しています。
校訓「爾(なんじ)の立てるところを深く掘れ」のもと、日々の学習はもちろん、学校行事や部活動などに意欲的に取り組んでいます。部活動では、歴史研究部(写真右下)の全国高等学校総合文化祭優秀賞(第3位)受賞、吹奏楽部の東関東吹奏楽コンクール出場、テニス部の関東公立高等学校テニス選手権大会第3位など、運動部、文化部ともに輝かしい成果を上げています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU