10月1日から5日にかけて、令和6年度市政懇談会「市長のいきいきタウントーク」を市内3会場で開催しました。
3日間で107名の方が参加され、市政に対する多くのご意見・ご要望が寄せられました。
いただいたご意見などは、今後のまちづくりに生かしていきます。
◆ご意見・ご要望の内訳(件)
市民生活…4
保健福祉…7
生活基盤…9
教育・文化…12
産業振興…2
その他…9
合計…43
■ご意見と回答
いただいた主なご意見と市の回答の一部を紹介します。一覧は、市のホームページでご覧いただけます。
◆子ども食堂への取り組み
Q.下野市は、子ども食堂への取り組みがあまり進んでないように思います。最近地域子ども食堂が始まったようですが、もっと若い人が中心になって、地域のなかの子どもの居場所を作っていただきたいと思います。
A.「子どもの居場所」の近年中の開設に向けて、市こども家庭センターが中心となり、今年度、研修への参加、先進地への視察など、研究しているところです。現時点では、委託先となる担い手の発掘が課題ですが、先進地の取り組みなどを参考に居場所づくりを進めていきたいと考えております。
◆市内への企業誘致
Q.下野市は大変住みやすいのですが、若年人口が減っているということです。そのため、若者が喜んで働くことができるような企業の誘致を考えたらどうかと思います。
A.企業誘致のメリットとしては、雇用の創出による移住定住の促進や地域産業の活性化、税収の確保が考えられます。
現在、西坪山工業団地の東側で、新たな産業団地「しもつけ産業団地」の開発を進めており、今年度末には完了する予定です。数社からの立地相談があり、雇用や設備投資の計画のほか、経営の健全性などを確認し、優良で、かつ本市にとって魅力ある企業の誘致を進めていきたいと考えています。
◆自治医科大学との連携
Q.自治医科大学との連携について、最近非常にうまくいっていると思いますが、市政報告の資料に載っていないことを不思議に思います。今年の6月に連携協定を締結し、9月には医学生が行政研修に市役所を訪れたこと、また昨年に引き続き小中学校の音楽祭が自治医科大学の講堂で開かれたこと、こういう画期的なことをアピールするべきだと思います。
A.自治医科大学との連携はこれからもさらに深めていきたいと考えています。それらの活動については、できる限り、広報やその他の媒体を使って市民の皆さまに知っていただけるように体制を整えたいと思います。
問い合わせ先:総合政策課
【電話】32-8886
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