Shimotsuke-CityTopics まちの話題(2)

5／43

■第48回全国遺跡環境整備会議
◆「東の飛鳥」下野市を全国にアピール
全国遺跡環境整備会議は、遺跡環境整備の技術や方法の課題を共有し解決することを目的に、遺跡の整備に関係する全国の自治体の関係者が集まり、文化庁の指導のもと各自治体が持ち回りで開催しています。
今回は「史跡整備の現状と課題2～古代遺跡を中心に～」をテーマとしたことから、下野薬師寺跡、下野国分寺跡、下野国分尼寺跡などの整備を実施している本市が会場に選ばれました。
会議は、10月31日、11月1日の2日間にわたって開催され、全国から約100名が参加しました。初日は市役所を会場に、下野薬師寺跡保存整備委員で東京大学名誉教授の佐藤信先生による基調講演や、その後の事例報告、パネルディスカッションなど盛りだくさんな内容でした。2日目は現地視察で、下野薬師寺跡などの見学を行いました。2日間の会議をとおして、本市が推進する「東の飛鳥」を全国にアピールすることができました。

■第13回下野市産業祭
◆地元の特産、再発見!
10月27日に、大松山運動公園で産業祭を開催し、市内約70のお店・企業・団体が出展ブースを構えました。ステージでは、下野市産おいしいお米コンクール表彰式や地元園児のミニ発表会のほか、バルーンパフォーマンスが行われ、多くの来場者でにぎわいました。

■学校教育サポートセンター新築工事起工式
◆令和7年5月の運用開始に向けて
児童生徒の就学、不登校など、学校のみでは解決が困難なさまざまな課題に対して、相談機能の更なる充実を図り、子どもの健やかな成長に向けた支援体制を強化するため、学校教育サポートセンターの整備を進めています。
10月31日に、学校教育サポートセンター新築工事起工式(安全祈願祭)を行いました。
学校教育サポートセンターは、一次エネルギー消費量を削減する市内初のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)認証を受けた公共施設で、令和6年度末に完成し(花の木2-4-12)、令和7年5月の運用開始を予定しています。