障がい福祉瓦版

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～障がい者週間のイベント報告～

毎年12月3日～9日は「障がい者週間」です。国民に広く障がい福祉につて関心と理解を深め、障がい者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加することを目的としています。
去る令和5年の障がい者週間において、市障がい児者相談支援センターでは、市内の障がい福祉施設や社会福祉課と連携し、様々なイベントを実施しました。

■障がい福祉セミナー(令和5年12月7日)
テーマ：共生社会の実現に向けて　～障害者差別解消法とは～
講師：栃木県社会福祉士会　吉澤洋介氏
障害者差別解消法が令和6年4月に改正され、事業者における合理的配慮の提供が義務化されることを受け、法律の基本的な考え方や相談先について学びました。市民の方のほか、市職員も多数参加しました。

▽参加者の声
◎合理的配慮の提供について、どの事業者もみんな当たり前にできるようになれば、みんなが生活しやすい良い社会になると感じた。
◎今後の相談に備えて、どのような対応をするべきか今から備えておくことが必要と感じた。

■しもつけ福祉塾(令和5年12月8日)
◇映画「チョコレートな人々」上映会
障がい者、セクシャルマイノリティ、不登校経験者など、様々な背景をもつ方が働いているチョコレート専門店の歩みを追った、ドキュメンタリー映画を上映しました。

▽参加者の声
◎共生社会の見本のようなオーナーと会社だと思った。
◎こんな人を大切にする企業が増えれば、障がい者の雇用も増えると思う。

■ハートショップしもつけ出張販売会・作品展示(令和5年12月2日～8日)
市内の障がい者施設等による手作りパンや手工芸品などを販売しました。
また、障がい者週間のオリジナルポスター、工作、パンフレットなどを展示しました。
市役所のほか、ヨークベニマル石橋店でも実施し、多くの方に立ち寄っていただきました。

障がい者週間中のイベントにご来場、ご協力いただいたすべての方々に御礼申し上げます。
令和6年もイベントを実施する予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

申込み・問合せ：市障がい児者相談支援センター
【電話】37-9970