■ジェンダー・ギャップ指数
世界経済フォーラム(WEF)が公表する各国の男女格差を示す指標のことで、0が完全不平等を、1が完全平等を表します。測定には、経済・教育・健康・政治の4分野を評価します。
今年の結果は、日本は0.663で146か国中118位。前年の125位からはランクアップしましたが、依然として経済と政治分野の男女格差が課題となっています。今回のランクアップは、内閣改造により女性閣僚が増え、政治分野のスコアが上昇したことなどが関係しています。
WEFは、世界全体で男女平等が達成されるのにあと134年かかると指摘しています。一人ひとりにできることは限られますが、まずは現状を知り、男女共同参画への意識を高めていくことが大切なのではないでしょうか。
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