マイナ保険証をご利用ください

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―12月2日から現行の健康保険証は発行されなくなります―
令和6年12月2日以降、従来(紙)の健康保険証は廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用することになります。

■マイナンバーカードを健康保険証として利用するための登録がお済みでない方は、次の2つの準備をお願いします。
1.マイナンバーカードを申請
申請方法：
(1)「マイナポータル」でオンライン申請(パソコン・スマートフォンから)
(2)郵便による申請
(3)対応している証明写真機から申請

2.マイナンバーカードを健康保険証として利用登録
利用登録の方法：
(1)医療機関・薬局で登録
(2)「マイナポータル」から登録
(3)セブン銀行ATMから登録

◆市民課窓口にてマイナ保険証登録サポート実施中!
申請で分からない点があった、対応するスマートフォンを所持していないなど、ご自身での申請が難しい場合は、市民課窓口で利用登録のサポートを行っています。利用する場合は以下のものをお持ちのうえ、ご来庁ください。

◇必要なもの
(1)申請者本人のマイナンバーカード
(2)あらかじめ市町村窓口で設定した利用証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)

◇サポートの受付時間
平日の午前8時30分～午後5時15分
(毎週火曜日は延長窓口のため、午後7時まで対応)

■マイナ保険証を使うメリット
1.初診時の窓口負担が軽くなる
従来(紙)の健康保険証で受診した場合と比べて、初診料と再診料が下がります。(令和6年8月現在)

2.より良い医療を受けることができる
過去のお薬情報や健康診断の結果を医療機関が見られるようになるため、身体の状態を踏まえた治療に役立てることができます。
また、お薬の飲み合わせや分量を調整してもらうこともできます。

3.手続きなしで高額医療の限度額を超える支払いを免除
従来(紙)の健康保険証では、入院時など高額な医療費が発生した場合に、会社や市役所などで「限度額適用認定証」をご自身で取得する必要がありましたが、その手続きの必要がなくなります。

4.確定申告時に医療費控除が簡単にできる
マイナポータルからe-Taxに連携することで、医療費の領収書を管理・保管しなくても医療費通知情報の管理が可能となります。

5.ライフイベント後の通院などが楽になる
転職・結婚などのライフイベント後も、マイナ保険証に登録済みであれば、保険証の再発行を待たずにマイナンバーカードで受診が可能です。

■自治医科大学附属病院で、マイナ保険証を利用した方の声
・病院の職員がマイナ保険証確認機の使い方や使うメリットを教えながら一緒に手続きをしてくれたので、具体的にマイナ保険証の利便性が理解できた。
・高齢者の自分には電子操作は無理だと思っていたが、簡単に操作ができた。
・マイナンバーカードは不要だと思っていたが、多くの人たちが利用するのを見て、必要性を感じた。

「ご不明な点がございましたら、ご利用のサポートをしますので気軽にお声がけください!」
(病院職員より)

■よくあるご質問
◆マイナンバーカードは持ち歩いて大丈夫なの?
マイナンバーカードのICチップには保険証情報や医療情報自体は入っていません。紛失・盗難の場合はいつでも一時利用停止ができますし、暗証番号は一定回数間違うと利用することができなくなります。不正に情報を読みだそうとするとチップが壊れる仕組みもあります。

◆医療機関窓口でどのように受付するの?
顔認証付きカードリーダーで受付が自動化されます。顔認証で、本人確認と保険証確認を一度に済ませることができます。
※数字4桁の暗証番号の入力でも可。

◆子どもの場合、窓口ではどうすればいいの?
子どもなど、本人が窓口で本人確認をするのが難しい場合には、親などの代理人が子どもなどのマイナンバーカードをカードリーダーに置き、暗証番号を入力することで、本人確認をすることができます。

▽詳しくは厚生労働省ホームページでご確認いただけます。
※QRコードは本紙P.7をご覧ください。

※12月1日の時点でお手元にある有効な健康保険証は、12月2日以降、有効期限まで(有効期限がない保険証は令和6年12月2日から最長1年間)は使用可能です。
※マイナンバーカードの申請をされていない方や紛失や更新中などでお手元にない方には、ご加入の医療保険者に申請していただくことで、「資格確認書」が無償交付される予定です。「資格確認書」を医療機関等の窓口で提示することで、引き続き一定の窓口負担で医療を受けることができます。