~Yes we can!!~
■今月は“やってみよう”「毎日コツコツフレイル予防」
~こころと体を元気にする生活習慣~社会参加編
フレイルとは、加齢により心身の機能が低下して、「健康」から「要介護」に移行する中間の段階のことで、早めに対処すれば健康な状態に戻ることができます。不活発な生活は筋力の衰えや低栄養、活力の減退に直結します。こころと体の健康を維持・向上させるために、一日の生活習慣を見直して、暮らしの中に「フレイル予防」を取り入れましょう。
フレイルの進行を食い止めて、介護が必要にならない自立した生活を続けるために、「フレイル予防の3本柱」を意識した生活習慣を実践することで、予防効果が高まります。
◇家に閉じこもっていると
「動くのが面倒だから」「用事がないから」と家に閉じこもっていると、身体機能はどんどん低下していきます。また、刺激のない生活は意欲が低下し、認知機能も衰えてしまいます。このような生活が続くと、身体機能の低下や認知症の進行を早めることにつながります。
◇無理なく社会参加するコツ
外出:
・積極的に外に出かける(できれば週3~4回外出)
・散歩や買い物を習慣化する
生きがい:
・楽しいこと、好きなことを見つける
・地域の通いの場や趣味のサークルなどに参加する
生活:
・毎日ご近所とあいさつを交わす
・自分でできることは自分で行う
問合せ:高齢福祉課
【電話】32-8904
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