■指定ごみ袋制度の導入
下野市のごみ処理を行っている小山広域保健衛生組合では、燃やすごみの減量化を目的に昨年10月より指定ごみ袋制度を導入し、今年4月から完全実施となります。
この指定ごみ袋には「もやすしかないごみ」と表記されていますが、この言葉に市民の皆さまは、少し戸惑いがあるかもしれません。これまで、燃やすごみの中には紙類やプラ製容器包装などの資源物が約20%も含まれていたことから、更なる分別を徹底したうえで、最終的に「燃やすことがやむをえないごみ」であることを皆さまにご理解いただくことが目的です。
ごみの分別にあたっては、市民の皆さまにはご負担をおかけいたしますが、「もやすしかないごみ」の袋を利用する際、処分しようとしているものが再生可能な資源であるか、「ごみの分別ルール」をあらためてご確認いただき、ごみの減量と限りある資源の循環の促進のために、ご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。
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