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自治体の皆さまへ

見直そう、地域の絆~自治会や地域コミュニティを紹介~

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栃木県下野市

下野市では145の自治会組織と12のコミュニティ推進協議会が、各地域の特性に応じたさまざまな活動を行っています。

市では、市民が主役の協働によるまちづくりを推進しており、そこに関わる組織を支援しています。その中で最も身近な組織が、自治会や、自治会が集まった地域のコミュニティ推進協議会です。身近であるがゆえに忘れがちですが、コミュニティ組織が地域の美化運動やお祭り・イベントなどを実施することで、市民の皆さまはきれいなまちの中で活気溢(あふ)れる生活をおくることができています。また、そこで生まれる絆は、災害など緊急時の力強い助けとなります。コミュニティ組織の活動をもう一度見直してみましょう。

■下野市自治会長連絡協議会
市が協働のまちづくりを進めるうえで、重要なパートナーとなるのが自治会です。地域の諸問題を解決し、安全安心で暮らしやすい地域を形成するために、自治会の活動は欠かせないものです。そんな自治会の運営を任されているのが、市内145名の自治会長の皆さまであり、その活動を支援する組織として、下野市自治会長連絡協議会があります。
自治会長を長年歴任される方もいれば、その年に初めて自治会長になる方もいるため、年に1度、145名の自治会長を対象に、総会と研修会を行い、自治会長としての役割や行政とのつながりの確認、活動に関する疑問点の解消など、自治会活動に関するサポートを行っています。
その他にも、自治会長同士の情報交換の場となる交流研修会や、先進事例研究などを行う視察研修といった各種研修会も実施しています。今後は、市民生活に直結する指定ごみ袋導入の観点から、ごみ処理場見学会の実施なども検討しています。
昨今の防犯・防災対策など、安全安心な暮らしには、地域の皆さまのご協力が不可欠です。
市は、地域の基礎集団である自治会の活動を支援してまいりますので、市民の皆さまも、自治会への加入と活動への参加にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

〔活動紹介〕
■姿西部考古台地コミュニティ推進協議会
市内12のコミュニティ推進協議会の中で最も古い歴史をもつ姿西部考古台地コミュニティ推進協議会は、旧国分寺町の姿川西部に位置する7つの自治会、箕輪・川西・南国分・国分一・国分二・国分三・紫(およそ380世帯)で組織されています。
昭和52年から半世紀近くに渡り、地域コミュニティ活性化のために花祭りや球技大会・レクリエーション大会など、地域に根差した活動を続けてきました。
特にレクリエーション大会は今年で45回目となり、子どもからお年寄りまで幅広い世代が集まって自治会対抗のリレーを楽しむなど、地域コミュニティ活動を体現しています。
活動の中心となる姿西部考古台地コミュニティセンター(たんぽぽ館)は、令和3年に姿西児童館(こだま館)の2階から旧国分寺西小学校ランチルームに場所を移し、当協議会が建物の指定管理者となり新たな活動を始めました。令和5年から夏まつりを、今年度からグランドゴルフ大会を開催しています。その他、定期的に実施している3B体操やピアノ教室なども定着してきました。
今後は協議会設立50周年に向けて、より一層交流の場を増やせるような企画を考えていきますので、コミュニティ内外を問わず、活動の際には多くの皆さまに参加していただきますよう、よろしくお願いいたします。

問合せ:市民協働推進課
【電話】32-8887

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