■カスタマーハラスメント
近年、カスタマーハラスメント(カスハラ)の被害が深刻化しています。カスハラは、顧客などからの暴行、脅迫、暴言、不当な要求などの著しい迷惑行為のことです。パワーハラスメントに次いで被害が多いことが、国の調査から分かっています。
本来、顧客などからのクレームや苦情は、業務改善につながるものでもありますが、中には過剰な要求や不当な言いがかりをつけるものもあります。企業は不当・悪質なクレームに対して従業員を守る対応が求められます。
厚生労働省のホームページでは「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を掲載しています。働きやすい職場環境づくりを進めるために事業主の方は参考にしてみてください。
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