新しい論語素読のテキスト『壬生論語古義抄(みぶろんごこぎしょう)』から、章句を紹介します。
【九九】
子夏(しか)の曰(いわ)く、
小人(しょうじん)の過(あやま)ちは必(かなら)ず文(かぎ)る。
(子張第十九)
子夏が言った。「小人は過ちをすると、必ず取り繕ってごまかそうとする」
○みぶまるから一言
この言葉は、間違いを犯してしまったときには言い訳をせず、素直に謝ることの大切さを教えてくれているね。
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