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令和5年度決算報告(1)

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栃木県壬生町

町では、町民の皆さんに町財政の状況を知ってもらうために、財政状況を公表しています。今回は、令和5年度の町の歳入(収入)と歳出(支出)の決算についてお知らせします。

■一般会計の決算の概要
令和5年度当初予算編成時における地方財政の状況は、新型コロナウイルス感染症による行動制限などの解除が想定されていることから、ある程度の持ち直しが期待される一方で、不安定な国際情勢や急激な円安による原材料価格の高騰を含めた物価高騰など、不安な社会経済情勢にあり、経済動向を厳しく注視していかなければならない状況でした。
そのような中で編成された令和5年度の一般会計の当初予算は、脱炭素化社会の実現などといった喫緊の課題への対応をしつつ、新しい取り組みをしながらも、3年目を迎える「第6次総合振興計画後期基本計画壬生創生プラン」の基本構想の将来都市像である「子育て・健康・壬力がキラリ幸せ実感住みよい壬生町」を着実に推進し、子ども・子育て支援や教育環境をさらに充実させるとともに、魅力あふれる街づくりを推進するため、適切かつ重点的に予算に反映させる事を基本としました。
令和5年度の当初予算規模は、15,460,000千円で前年度当初予算額16,600,000千円に対し、1,140,000千円(前年度対比6.9%)の減少となりました。
また、その後発生した物価高騰対策支援などの財政需要等に対応した補正予算第1号から第7号により、2,380,053千円を増額補正し、令和4年度からの繰越明許費171,286千円を加えた最終予算現額は、18,011,339千円となりました。
その結果、令和5年度の一般会計決算額は、歳入総額16,815,720千円、歳出総額16,091,254千円となり、前年度に比較して歳入が887,436千円(5.0%)の減額、歳出が851,642千円(5.0%)の減額となりました。

◇特別会計の決算状況

◇水道事業会計の決算状況

※資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんしました

◇下水道事業会計の決算状況

※資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんしました

◇地方債現在高の推移

◇町民一人当たりの地方債負担額

◇地方債現在高(令和5年度末現在)

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